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ウズベキスタン個人旅行体験記

2005 年9月、ウズベキスタン旅行をブレーン企画さんにオーダーメイドしてもらいました。団体旅行と違って、自分の好きなところに行けて、好きに時間が使える し、ガイドさんや運転手さんなど現地の方とのお付合いも密になるから、その国の情報も沢山入ってくる・・・。少し団体旅行より高くついても、個人旅行って 本当に良いなぁとしみじみ感じました。

 

 

 

ヒヴァはこぢんまりした観光しやすい町でした。

宿は、古い建造物に、出来るだけ宿泊したいという私の希望から、カルタミナレットのある古いメドレッセを改装したホテルに滞在しました。隣接するレストランも、昔の礼拝所を改装して使っており、趣のある素敵なところでした。

私 はこの雰囲気を堪能していたので、全く苦にならなかったのですが、ホテルの設備は少々古かった。気候が厳しいときは宿泊には不向きかもしれません。夏は部 屋が暑く、深夜には水道が止まる。蚊もいました。せっかく素晴らしい建物なのだから、内装をし直せばよいと思うのですが・・・。しかし、スタッフはたいへ ん感じがよくて、海外から国際電話が私宛にかかってきたとき、部屋まで走って呼びに来てくれました(当然部屋に電話はありません)。

ブハラまでの砂漠の道を突っ走るドライブは、爽快でした。普通、観光客は後部座席に座るようですが、あまりの景色のよさに、私は助手席に座って「かぶりつき」でずっと外をみていました。

 

 

 

今回訪問したウズベキスタンの都市の中で、私はブハラが一番好きです。こぢんまりした古い町という意味ではヒヴァと似ているのですが、観光しか産業がなさそうなヒヴァに比べて、ここは人々の生活のにおいが濃厚にします。

夕方、一人歩きをして迷子になり、地元の子供たちが宿まで道案内をしてくれました。

 

 

 

ブハラのB&B・ サーシャ・アンド・サンは、例えば、トイレットペーパーの質が五つ星高級ホテルタシケントパレスと同じなど、細やかな気配りが嬉しい良い宿でした。食事も 美味しかった。ヒヴァ・ブハラでは夜に停電があったのですが、ブハラの宿では、停電と同時に簡易電灯を係の方がすぐ部屋に持ってきてくれました。

バウハウズの隣で夕方から始まるブハラ伝統音楽と舞踊のコンサートでは、高齢のお爺さんが素晴らしい喉を披露してくれます。地元の有名歌手のようです。是非、彼の素晴らしい歌声を聞いてみて下さい。

シャフリサーブスからサマルカンドへの道は、美しい尾根が連なる山の中の道を通り、峠のチャイハナで休憩しました。ピクニックに行ったみたいな気分でした。この山道は狭いので大型観光バスは通行禁止です。オーダーの旅ならではの楽しみです。

 

 

 

私 は早朝や夜、よく付近を一人で散策していました。でも、サマルカンドのホテルは中心街から遠く、付近を散歩するには、周りがあまりにもうら悲しかった。 ちょっと不満そうな私の様子を察して、ガイドさんはホテルの夕食をキャンセルしてくれ、運転手さんお勧めの音楽演奏をしている地元の人向けのレストラン に、連れて行ってくれました。レストランはコタツがあるウズベクスタイルの部屋。ホテルの味気ない料理より、こっちのほうが格段楽しく、美味しかったで す。その後、レギスタン広場などの夜景を見に行きました。

翌日、「そろそろ観光地に飽きてきた」と英語の話せる運転手さんに言うと、土産物屋がいない地元の人が行くようなモスクや、ロシア正教の教会など、観光地ではない所に、連れて行ってくれました。

 

 

 

フェ ルガナは緑の多い美しい町でした。途中、アングレンという炭坑町を通るのですが、このあたりやフェルガナ各地には、多くの日本人が捕虜として強制連行さ れ、命を落としています。アングレン炭坑では車を止めて露天掘りなどを見ました。フェルガナはあまり期待をしていなかったのですが、行ってよかったです。 マルギランでは「沖縄で世界絣織博覧会が開かれたとき訪日した」という人間国宝級の絣織り職人の工房を訪ね、リシタンでは陶芸家の工房を訪ねました。

 

 

 

タシケントでは、日本人捕虜が造ったというナヴォイ劇場の、ちょうど真向かいにあるタシケントパレスに宿泊。夜には劇場がライトアップされ、それを部屋から眺めることが出来ました。

タ シケントでは、スターリン時代に沿海部から強制移住をさせられた朝鮮族が経営するコリアンレストランで昼食を食べ、夜は中華料理屋に行きました。日本に留 学経験があるガイドさんが、見事に箸を使っているのに対して、運転手さんは箸が苦手のようで、私とガイドさんの二人で特訓しました。

 

 

 

この旅行でウズベキスタンという国に魅了され、いまではすっかりウズベキスタン旅行のリピーターとなっています。

 


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